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2018.10.13
クラシックシェイプでありながら機能性を追求した次世代のスポーツサングラス
スポーツサングラスEYEVOL(アイヴォル)が人気です。
完売していたモデルがバージョンアップして再入荷しましたので、このタイミングで当店の見解も交えてブランドをご紹介したいと思います。
特徴その1
インジェクション製法
セルフレームは一般的に樹脂の板から大まかな型をくり抜き、プレスや削り、磨きなど複数の工程を経て形成されていきますが、
液状の樹脂を用意されたフレームの金型に流し込み、冷やして固めるインジェクションというセルフレームの生産方法もあります。
生産工程がシンプルなので品質誤差を抑えて量産しやすく、軽くて弾力のある仕上がりになる傾向にあるのでスポーツサングラスに向いているとされる生産方法です。
EYEVOLのアイウェアはインジェクション製法で作られており、素材の弾力を利用して顔を包み込むような形状になっています。
特徴その2
テンプル内側に貼られたラバークッション
テンプルの内側、顔に当たる面にはラバーが施されており、汗をかいても滑りにくくなっています。
インジェクション素材の包み込むようなフィッティングとラバーのグリップ力で長時間の装用やアクティブに活動する際の掛け心地をケアしています。
特徴その3
ラバー素材で作られたノーズピース
テンプルに合わせてノーズピースもラバーを採用しており、こめかみと鼻でグリップを効かせることによって装用時の安定感が増します。
内部には芯金が入っており、ノーズピースを起こしたり、内側に寄せたり、角度を変えれるようになっています。
特徴その4
丁番のネジ
フロントとテンプルをつなぐために必要な丁番ネジ。
EYEVOLは下から入った特殊ネジを上から四角い頭のピンでかしめることによってネジの緩みを防止しています。
ピンの頭にはブランドエンブレムが施されています。
特徴その5
レンズ裏面に施された反射防止コート
サングラスレンズの内側には反射防止コートが施されており、裏面の映り込みをカットしてクリアな視界を実現しています。
レンズの外側には傷がつきにくいハードコートを施し、レンズの面によってコーティングが違うハイブリッドな仕様になっています。
特徴その6
EYEVANのデザイン、理念
企画、デザインは「着る眼鏡」をコンセプトにアイウェアを展開するEYEVANのチームが行っています。
そして、一貫して国内で生産することによってクオリティを高水準に保っています。
インジェクションフレームはそのシンプルな生産工程からともすると熟練の技術者や職人を必要としないとみなされ、
コストを抑えるために外国で作られるというパターンに陥りがちです。
ただ、本来は根本となる金型製作や仕上げの塗装など生産するにあたり必要な技術が無数にありますので、品質は作業環境に大きく影響されるはずです。
EYEVANの哲学が落とし込まれたデザインとMADE IN JAPANというこだわりによってEYEVOLはインジェクションフレームを優れたプロダクトに昇華できているのです。
掛け心地、デザイン、機能性を徹底的に追求するブランドの姿勢が伝わってきます。
アクティブなシーンにおいて活躍するサングラスであることは間違いないですし、カーブを抑えたクラシックなデザインはタウンユースにも適しています。
既存のスポーツサングラスにはない汎用性が備わったアイテムです。
流線型でアスリート然りとしたスポーツサングラスのデザインは使うシーンやコーディネートを限定してしまいかねません。
アイウェアの販売に携わっていると感じることなのですが、スポーツやエクササイズをされる方の多くは機能的で且つ気軽に掛けれるデザインのサングラスを探されているのです。
ファッションの側面から考えて見てもスポーツサングラスブランドとコラボレートし、
アスリート然りなデザインを取り入れているファッションブランドもあるにはありますが、
スポーツサングラスのデザインを除外してフィット感や機能性を取り入れようと考えたブランドはなかったのではないでしょうか。
製品として優れている上にそうしたTPOのバランス感も兼ね備えているのがEYEVOLなのです。
"RESORT(頼れる)"な逸品です。
これは補足ですが、金型さえ起こしてしまえば通常の生産工程では実現できないような立体的な造形もインジェクションだと可能です。
そういう意味では今後の商品展開も楽しみなブランドです。
価格も1万円台と落ち着いていますのでスポーツの秋にいかがでしょうか?